社員主導組織開発

いわゆる「ワンマン経営」とは良くも悪くも継続が難しいはずです。

経営者も人間ですので、どんなに元気な経営者でも歳を取るし、死ぬこともあります。(言葉は悪いですが)

ただ、それだけリーダーが大事かということです。

「あの人についていきたい」

「あの人のもとで働きたい」

そんな方が増えれば組織として大きくなります。

しかし前述のように、リーダーにも限界があります。

その際に出てくる一つの案が「社員主導の組織」です。

ワンマン経営の特徴

  • 社長が今もずっと現場に出る
  • 自分がやった方が良いと思考
  • 社員に任せると言ったものの、口出しして権限委譲ができていない

社員主導組織

  • オープンマインド
  • コミュニケーション
  • 人財育成・リスキリング
  • オーナーシップ
  • 信頼・損用

順番は特にありません。

組織の中で上に立つ人がどこまで権限委譲するかです。

「意見をどんどん出して」

「それいいね!もっとちょうだい!」

「他のメンバーと議論しようよ」

そのような言葉が増えると、組織が活性化します。

  1. 「判断・決定」を「委譲・共有」に変更
  2. 情報は「クローズ」を「オープン」に変更
  3. 「しなければならない」を「すると良い」に変更
  4. 人事制度は「評価される」を「意見できる」に
  5. 人財は「キャリア(ヘッドハント)」を止め「プロパー(生え抜き)」の育成

組織が活性してゆけば「信用(上司から部下)」を「信頼(部下から上司)」に繋げていくこともできるはずです。

まとめ

人は正直な生き物です。

ダメと言われ続けると信頼がなくなり「どうせまたダメって言われるから別にいいか」ってなります。

一昔前の根性論は基本的には通用しません。

転職など働く環境はひと昔よりはるかに増えているため、一つの組織に固執する必要性がないからです。

どのような組織を求めているか、リーダーが組織における目標設計に応じて、進んでいくと良いはずです。

最後に「社員との飲みニケーション」や「社員との定期的1on1」について賛否両論あります。

それはどっちも正解です。会社によって答えが違います。

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